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躰道部

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About

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躰道部は創部21年目の比較的新しい部活です。躰道自体も戦後にできた新しいもので、空手と体操を掛け合わせたようなアクロバティックな武道です。バク宙で相手を飛び越えたり、相手の技を避けながら蹴りを出したり…。躰道部は全員が未経験者で、文化部や帰宅部だった人も多いのですが、まるでマンガの戦闘シーンのような動きが誰でもできるようになります!ぜひ新歓イベントにお越しください!

部員数

活動場所

活動時間

メールアドレス

52人(男子35人/女子17人)

駒場キャンパス(第一体育館内の柔道場およびコミニュケーションプラザ) 目黒区立第一中学校・目黒区立駒場小学校(主に1年生) 文京区立第九中学校(主に上級生) 

対面稽古…火曜日(18:45~21:00)・木曜日(19:00~21:00)・土曜日(15:00~18:00) オンライン稽古…火曜日(19:00~20:20)・木曜日(19:00~20:20)・土曜日(16:00~17:30) ※上級生になると、 対面稽古は月曜日(18:45~21:00)、木曜日(19:00~21:00)、土曜日(15:00~18:00)、 オンライン稽古は月曜日(19:00~20:20)、木曜日(19:00~20:20)、土曜日(17:30~19:00) に変更になります。

uttcshinkan2021@gmail.com

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スポーツフィールドの旗

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イベント情報は随時更新します

Feature

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01

躰道(たいどう)って知っていますか?

躰道は、空手とアクロバットが融合した、比較的新しい武道です。 頭の先から尾てい骨にかけて真っ直ぐ繋いだ1本の線を「体軸」と呼び、その「体軸」を変化させることで、あらゆる三次元的動作を攻防に取り入れられることが魅力です。体軸の動かし方として、体軸をコマのように回転させる「旋」、立てたまま上下前後に動く「運」、勢いよく倒す「変」、渦のように捻る「捻」、縦方向に回転させる「転」という5つの「操体」があります。この動きにより、より勢いのある強い技を繰り出すことができます。 また、相手の攻撃を受けるのではなくかわしながら自分も攻撃する「攻防一体」が特徴の武道でもあります。  躰道には、法形、実戦、展開という3競技があります。 法形とは、空手でいう「型」にあたる競技です。動き方や出す技は決まっていますが、その中で一人一人が対峙している仮想敵をいかに倒すかを表現します。1人で行う個人法形に加え、5人で息を揃えて行う団体法形があります。 次に、実戦とは、空手でいう「組手」にあたる競技です。一対一で相手と戦い、勝敗を決めます。ここでは、上述した躰道の攻防一体が体現されているといえます。法形同様、1人で戦う個人実戦と、5人1チームで一人一人が戦う団体実戦があります。 最後に、展開とは、1人の鉢巻をつけた主役が、5人の脇役を倒していく「ヒーローショー」のような競技です。法形とは異なり、各チームが30秒の中でそれぞれの見せ場などを考えつつ、攻防を組み立てます。脇役は、旋・運・変・捻・転のいずれかの技を主体とした攻撃で主役を狙い、主役は次々と攻撃をかわして全員を倒します。その様子は、スピード感に溢れており、圧巻のパフォーマンスと言えるでしょう。写真下は展開の一場面です!!

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02

本気で向き合って、日本一へ!

 東大躰道部は、大学生躰士の頂点を決める全国学生大会において現在12連覇を達成しています。高校生から社会人までが出場する全日本大会や、4年に1度の世界大会においても多数の競技で東大躰道部の部員とそのOBOGが出場・入賞しました。中には複数の競技で入賞し多くのメダルを手にする部員もいます。(写真上) 全員が初心者から始めたにも関わらず、東大躰道部がここまで強い理由の1つは本気で打ち込める環境があることです。 週3回の正規練習に加え、週4回は自主練として朝練の枠が開放されています。自主練では自分1人で練習する以外にも、同期を誘って共に練習したり、先輩を呼んで指導を受けたりなど練習方法は様々です。自分がしたいように躰道に取り組むことが出来ます。 また、東大躰道部には本気で取り組む仲間がいます。真剣に躰道に取り組む先輩や同期、後輩がいることで自分自身も刺激を受け、共に成長することができます。例えば「展開」という競技では1チーム6人で1つの攻防をつくり上げます。大会の本番前にはお互いを鼓舞しあいます(写真下)。全員の息がぴったりと合い技が噛み合った瞬間の喜びは全力で取り組んできたからこそ得られるものです。  1年生には先輩が一から丁寧に指導します。コロナ禍において対面練習が制限される中でも、zoomを利用したオンライン練習を行い、さらには動画を送って先輩にフィードバックをもらうなど上達できる環境が整っています。 躰道部では1年生から新人部門で大会に出場・活躍することが出来ます。全国学生大会では、「団体法形」という5人で1チームとなり一緒に法形を通す競技に出場します。2019年度の全国学生大会では1年生のチームが4位、2018年度では優勝しました(2020年度は不開催)。1年生のうちから同期と共に努力し、息を合わせることで強い絆が得られます。

03

アクロバティックだから合理的?

 バク転やバク宙などのアクロバットは「華やかだけど、武道的ではないのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、躰道はただパフォーマンスのために転技を飛んでいるのではありません。それぞれの動きに合理的な理由があるのです。 例えば、敵の攻撃を避けながら素早く隙なく移動するために転技を使用する場合です。写真上の真ん中の人に注目してみてください。前方の2人の敵が両側から蹴りを出してきたので後ろに逃げならなければならないですが、横からも蹴りを出されているので横に移動することもできない状況です。さらに自分の背後には敵が1人いて隙があればすぐに倒されてしまいます。そんな危機的状況を打破するために写真中央の人はバク転をしています。バク転をすることによって、3人の敵の蹴りを同時に避け、距離をとりながらも、後ろの敵に隙を見せずに、逆に相手の様子を確認し優位な状況に立っています。さらにバク転で勢いよく移動することで次に出す技の威力を上げることができます。これらのことを踏まえると、この状況でバク転をすることが合理的に思えてきませんか?他にも、回転することによって敵への防御力を高める、三次元的な動きをすることによって相手の隙を作り出すなど転技をする理由はたくさんあります!  また、もう1つ、躰道をアクロバティックにしている動きとして、様々な体勢から繰り出される技が挙げられます。ジャンプをしながら突きや蹴りを出したり、頭を倒しながら蹴りを出したり、伏せながら蹴りを出したり、一見不思議に見えるのではないでしょうか。躰道では、「攻防一体:相手の攻撃を避けながら攻撃し、攻撃しながらも防御せよ」という考え方があり、敵の攻撃を上下前後左右に避けながら出すことができる技が多いです。相手の攻撃を瞬間的に飛び越えたりして避けながら技を出すので、結果としてアクロバティックに見える技が多くなっています。 例えば、写真下で白い帯をつけた選手は、赤い帯をつけた選手の蹴りを飛び越え、相手が攻撃できない位置から突きをきめようとしています。このように、空間を三次元的に使うことによって相手より優位に立ち、技をきめるのが躰道の「実戦」です。 技がきまる直前まで、どちらが勝つかわからないのが躰道の面白いところです!

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Menbers

Members

山際真穂(監督)

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弊部の指導陣の一人である山際監督は、幣部OGでもいらっしゃいます。多くの部員と同じく、大学から躰道を始められました。大学卒業後も躰道を続けられ、実戦競技で全日本大会7連覇、さらには世界大会優勝を成し遂げられました! また、最高師範賞という社会人として人格的にも優れ、躰道の普及発展に尽力した優秀な選手に贈呈される権威ある賞も受賞されました。その実力は指導者としても発揮されています。部員全員が大学から躰道を始めるにも拘らず全国学生大会12連覇という偉業を成し遂げられているのは、監督をはじめとした優秀な指導陣のおかげです。

竹内智一(4年・工学部機械工学科・副将兼主務)

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当代副将の竹内は、高校時代帰宅部でしたが、練習を重ねることでバク宙などの様々なアクロバットをマスターし、現在では確かな実技力で部を牽引している部員の1人です。今年は副将や主務に加えて展開競技のリーダーも務めます! 幣部在籍者の約半数が文化部・帰宅部出身者であり、スポーツ未経験者でも大歓迎です。また、弊部は途中入部も大歓迎で、当代の主将も、途中入部ながら現躰道部の要としての役割を担っています。指導者先生方や先輩がマンツーマンで指導するため、途中入部でも基礎からしっかり学び追いつくことができます。また、在学中に黒帯を取得することが十分可能であり、実際、現4年生は全員黒帯を取得しております。

大澤夏帆(4年・工学部建築学科・副将)

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2年生にして全国学生大会に出場し、部の総合優勝に大きく貢献した経歴の持ち主です!(写真上・上段中央) 体を自由自在に操り、バク転などのアクロバティックな動きも難なくこなします。法形・実戦・展開のどの競技の実力も高く、今年は副将に加え実戦競技の女子リーダーと女子展開競技の主役を務める弊部のエースです! 写真下は、数ある躰道の法形のうち「転陰」という法形を5人で通している時のものです。前転や側転からハンドスプリングやバク転まで、多くのアクロバティックな動きや、そこから繰り出される様々な技、5人の一糸乱れぬ動きが必見です!大澤はこの競技で見事2位に輝きました。

富松亮太(4年・文学部社会学専修)

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「展開」という競技は1人の主役が5人の脇役を倒していく競技ですが、この展開競技で主役として地区大会に出場しました!今年も男子展開競技の主役を務めます。持ち前の高い運動神経を生かした、人を飛び越えられるほどの高いバク宙や、次々と繰り出される正確で強い技、素早く敵を翻弄する動きなど、まるで漫画の戦闘シーンのような動きが魅力的な部員です。 写真上では中央の富松に対し5人の人がそれぞれ様々な技を出しています。中には漫画呪術廻戦で登場した卍蹴りも! 写真下では、黄色の鉢巻をつけた富松が脇役に対し飛びながら蹴りを出す飛燕蹴りという技を繰り出しています。ジャンプしながらの技が多いのも躰道の特徴の一つです!

藤井雅子(2年・文科一類)

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部のムードメーカー的存在です!クリスマスの部内企画では、藤井の指揮の元寸劇を撮影し動画を作成しました。 対面の交流が制限される中でも、部員は苦楽をともに乗り越え、交流し、絆を深めています。新2年生は23人中7人、全体では52人中17人が女子部員で、部内の女子率は高く繋がりも強いです。さらに練習は男女合同で行われるため、幅広いコミュニティも構築できます。 部としての上下関係の礼儀はありつつ、プライベートになると先輩後輩関係なく全員がふざけまくります。なかなか部員同士が対面で集まることが出来ない時も、頻繁にzoomを開いたり部内でクイズ大会やゲーム大会などのイベントを開催し親交を深めました。

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