東京大学運動会空手部
About
地上最速の競技とも言われる空手。緊迫した状況で行われる相手との駆け引き、一瞬の隙を突いて繰り出される高速の技の数々は他の競技では見られない空手の魅力です。空手は身体的・精神的に成長ができ、充実した大学生活が望めます。強くなりたいなら是非東京大学運動会空手部へ!初心者・新2年生大歓迎です!
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Events
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Feature
01
"形"と"組手"
空手には、"形(かた)"と"組手(くみて)"という2種類の競技があります。
"形"とは、攻撃や受けといった空手の様々な動きを一連の動作としてまとめたものです。人前で演舞を行い、その美しさと力強さで魅せるのが特徴です。試合では審査員の前で演舞を行い、得点を競います。
"組手"は、選手が一対一で対峙し、突きや蹴りなどの技を出し合い戦う競技です。相手の有効部位への攻撃が決まると入るポイントの多さを競います。ポイントは、突き技で1ポイント、中段への蹴り技で2ポイント、上段への蹴り技で3ポイントとなります。試合では、技の素早さ、力強さに加えて、技を決めるための駆け引きなども重要になります。
東大空手部では、現在多くの選手が組手を専門としています。一方で形を専門とする選手も何人もおり、形と組手で練習したい方を選択して練習することができます。
02
東大空手部って強いの?
東大空手部は全国の国公立大学の中でトップレベルの強さを誇っています。例年7月に開催の、旧帝大で総当たり戦を行う七大学戦において、昨年度は男子優勝・女子準優勝でした。また例年11月開催の、全国の国公立大学がトーナメントで争う全国国公立大学空手道選手権大会において、一昨年度は男子優勝・女子3位入賞でした(昨年度は開催されず)。
国公立大学だけでなく、スポーツ推薦の多い私立大学と互角に渡り合うこともしばしばです。東大空手部は、効果的な練習方法や指導者に恵まれた練習環境、そして東大生の頭脳を生かす頭を使った空手によって高いレベルを達成しています。
03
初心者・他流派でも入部大歓迎
ハイレベルな実力を誇る東大空手部ですが、大学から空手を始めた初心者が部員の多くを占めています。先輩による丁寧な指導に加え、全国レベルで活躍した多くのOB・OGの先輩方の指導も受けることができるため、初心者でも強くなることができます。誰であっても在学中に黒帯を取ることができますし、形や組手の実力が経験者を追い抜いてしまうこともしばしばです。そうして強くなった多くの初心者が試合で活躍し、東大空手部を強豪たらしめています。
また東大空手部は空手四大流派の一つ、「和道流」に属していますが、どの流派の空手経験者であっても問題なく入部することができます。組手で流派は関係ありませんし、他流派の形で試合に出場することもできます。
Members
東別府 健 (主将)
武道である空手は堅苦しい印象があるかもしれませんが、オリンピック種目にも選ばれ注目を集めつつあるスポーツ色の高い競技です。組手競技において駆け引きの末に突きや蹴り技が決まった時の興奮は大学合格が決まった時のそれより大きいです!また磨き上げた技を一人で演舞する形競技も観る人の心を洗うような魅力があります!空手部の良さはそんな体験を、空手経験問わずできるところだと確信しています。充実した練習環境、経験有無、性別、学年問わず一度は足を運んでみてください!僕達とアツい大学生活を送りましょう!
七久保 萌 (3年女子主将)
空手の奥深い競技性と部活の居心地の良さに惹かれ、私は東大空手部の門を叩きました。楽しいからこそ強くなれる、そして強いからこそ味わえる感動があると、素敵な仲間たちに囲まれながら日々実感しています。優れた戦績を持つ先輩方によるきめ細かな指導、頭脳戦を制するために考え抜かれた練習メニュー、誰もが一生懸命に励む雰囲気。東大空手部では約半数の部員が大学から空手を始めていますが、初心者でも入部1年ほどで黒帯を取得でき、様々な大会で入賞するなどの実績を残しています。大学で新しいスポーツを始めたい人にとっては絶好の環境です。頭脳戦とも称される空手。「東大だから強い」を目指して、部員一同が日々邁進しております。
青野 巧 (2年)
僕は部の雰囲気の良さ・練習の楽しさに惹かれて東大空手部に入部しましたが、いざ始まった本格的な練習はとてもキツいものでした。しかし、ただ単調なものとしか感じていなかった練習が、ある日の練習中“あっ”とコツに気づくことがあり、これを繰り返しているうちに徐々に上手くなっていっていることが自分でも体感できるようになっていきました。そして今では毎回の練習で何を得られるか楽しみながら練習をしています。目標となる“強い”先輩方がすぐ近くにいるため、多くを学んで早く自分の手足のリーチを活かした空手ができるように鍛錬していきたいです。
菖蒲 周 (2年)
大学において正式な部活というと規律厳しく面倒そうな印象を受けますが、部活の雰囲気は温和で、先輩にはふざけた話も真面目な相談も出来るためコロナ禍の中入学した大学生として1つ情報源が存在することはとても安心できる要素でした。また入部の手続き等もあって無いようなもので、入部したいと言ったらいつの間にか所属していたような感覚です。稽古は日数も多く大変ですが、強くなるために頭を使う東大らしい練習スタイルであり、予定が合わない時は連絡すれば問題ないため柔軟性があって助かっています。受験勉強で凝り固まった体をほぐし、死ぬまで裏切らない体を持つために、是非運動会の部活に入ることをお勧めします。